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Yoshiaki-FigLeavesのブログ

組織/アプリ/テクノロジーについて書いてきます!

シェアリングエコノミーの潮流

時事 社会

日本でも最近もてはやされているUBERのように、「モノを共有する」という行為はかなり一般的になってきましたね。

 

最近では、Airbnbも日本では流行してきました。では、シェアリングエコノミーって具体的に何かを話していこうと思います。

 

シェアリングエコノミー(共有経済)

 

まずはシェアリングエコノミーとは何か?

現代ビジネスによると、以下がシェアリングエコノミーの定義だそうです。

 

「シェアリングエコノミー」とは欧米を中心に拡がりつつある新しい概念で、ソーシャルメディアの発達により可能になったモノ、お金、サービス等の交換・共有により成り立つ経済のしくみのことを指します。

 

IT革命が起き、スマートフォンによって急激に人と人の距離は短く、近くなっていきました。それによって「モノをシェアする」という行為が容易になりました。

 

テクノロジーがどんどん進化を遂げていき、さらには世界中の人といつでもどこでも今や繋がれる状態です。そうなると単純労働や論理式のみを用いるような仕事はロボットや外国人に代替される時代に入ったと言えるでしょう。

 

さらには、世界的な不況がシェアリングエコノミーを加速させました。シェアリングエコノミーの場合は所有しない分、コストが非常に安い。そこで発達してきたのが共有経済の概念です。

 

 

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ソーシャルメディアにより広がる「シェアリング・エコノミー(共有型経済)」の大きな可能性 | ソーシャルビジネス最前線 | 現代ビジネス [講談社]

 

ネットワーキングの時代

 

インターネットは情報へのリーチコストを大幅に下げる事に成功しました。リテラシーの高い人が増えていき、人と人のネットワークが様々なサービスを通して増えていきました。その貢献の最たるものはソーシャルメディアで、「モノ」や「ヒト」などへのリーチが本当に容易に出来るようになりました。つまり、自分の余剰リソースを簡単に他人に共有出来るようになったのです。

 

 

ネットワーキングが本当に簡単になったので、モノのコストは大幅に削減されていきます。リアルタイムに情報が変わっていき、必要な時に必要なモノを仕入れるのが簡単になりました。

つまり、これまで売り手と買い手を結ぶ代理店が間に挟まっている、というのが簡単な構図だったのが、共有経済は売り手と買い手とがモノをリアルタイムに共有する社会に変わりつつあると言う事です。

 

 

例えば、UBERは有名なカーシェアリングサービスで、車を所有するのは辞めて他人とシェアする事で、低コストで目的地に行く事を可能にしました。

 

そうやって、自分の持っているリソースを共有し、他人のリソースを共有してもらう事で、より効率的に世の中を回すネットワークができました。

 

シェア系スタートアップ

 

場所をシェアする、SpaceMarket

 

スペースマーケットは空き時間の空いている場所をシェアする事で、場所を効率的に利用できるようにするスタートアップです。都内の会議室やお寺、球場など様々な場所を共有する事で、場所の効率化を図っています。

 

日本のように、土地がない国においてこの場所をシェアする、という観点は素晴らしいですね。居酒屋やBARはアイドルタイムが多かったりするので、そのアイドルタイムでの土地活用、又はバーチャルオフィスの会社が会議で色んな場所で会議ができるようになります。

 

知見をシェアする、visasq

 

何もシェアされるのはモノだけではありません。知見をシェアするというvisasqというスタートアップがあります。

 

visasqは「手軽に業界・技術ついてのナレッジ共有をお願いできるサービス」です。コンサルを雇う余裕はないけど、ナレッジが欲しい。そんな時に使われます。

 

個人でもかなり力のある方はいらっしゃいます。営業・マーケティング・PR・マネジメント・特許等の特殊情報にめちゃめちゃ詳しいヒトなどなど。

 

そういった知見を持ったヒトとそれを必要としているヒトを繋げる、そんなサービスです。

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https://service.visasq.com/

 

 

visasqのような知見の共有するサービスは違った名前で生まれては消えて、を繰り返してきました。しかしながら、時代の潮流として共有経済としての位置付けで成功への道が開けているように見えます。

 

家事のシェア、AnyTimes

 

Anytimesは「家事にまつわる事」をシェアリングエコノミーの考えで解決していくスタートアップです。

 

下記、Pressから引用ですが、考え方が強く反映されています。

Any+Timesは、日常の家事、旅行の間のペットの世話、IKEA家具組み立てなどの“誰にでもある家庭のお困りごと”を、ご近所の方にインターネット上で気軽に依頼、請負して解決する「ご近所サポーターズネットワーク」を提供するサービスです。
従来の家事代行スタッフを派遣するサービスとは異なり、地域の人同士で助け合いするコミュニティサービスのため、新しいかたちで地域の助け合いを実現します。そして、空き時間のアルバイト以上のやりがいやモチベーションが生まれる社会貢献活動でもあります。

 


【リリース】生活密着型シェアリングエコノミーサービスAny+Times サービスのエバンジェリストとして佐々木俊尚氏が就任。 同氏との協力体制により、シェアリングエコノミー事業を加速。 ニュース | Any+Times・エニタイムズ

 

比較的、伝統的で古くさい人間関係が強いと言われている日本では欧米と比べるとまだまだシェアリングエコノミーはまだまだ発展途上です。

※スタートアップ・ベンチャー界隈ではやたら盛り上がってますが。

 

スタートアップ界隈の人に聞くと、いつも地元との差を意識されている方は非常に多いように感じられます。新しい価値観への受容にはキャズムがあります。

 

レイトマジョリティをうまく取り込んでいく事はビジネスにおいて大きなポイントになりますが、それがAny+Timesになるのではないかと思います。

 

 

シェアにおける効果

 

持続可能社会へ

 

シェアによる経済の効果は物事の効率化ですが、その本質は「持続可能社会」にあるのではないかと思っています。個々が所有するモノが少ないという事は、エネルギーの消費が大きく少なくなっていくって話です。

 

新しくモノを所有する、という行為は物事の効率性を低下させるので、世の中のエネルギーの分散になります。これを物凄く分かりやすく言うと、環境的な製品の共有が行われる事による持続可能社会の実現です。

 

例えば、EVですが、EVのシェアを推進していく事で、高価な電気自動車を所有する事なく利用することができるようになります。

 

近年では、太陽光発電を家に設置することで、電気のシェアを行い、個々人でも電気を売買できるようになっています。電力をシェアする事で、電気を効率的に回す仕組みを作っていくようになります。

 

 

人が活動するのもエネルギー

 

これはもちろん知見にもあてはまります。知見をシェアするvisasqは現在起きている問題に対して、専門家が迅速に対応してくれるサービスです。つまり、その問題を解決するために無駄に消費するエネルギーが減る事で、世の中がより効率的に回るような仕組みができるようになるのです。

 

ある優秀な起業家が24時間かけて解決する問題を、専門家が1時間で解いてくれるのであれば、その起業家が自身のリソースを集中出来る。そうすれば、よりエネルギーが効率的に回り、世界をより良くする事につながっていくのだと思います。